たんぽぽ組の子どもたち 9
2学期が始まりました。
「夏休みは子どもが成長するチャンス」と言われますが、子どもたちは心も身体もたくましくなって、たんぽぽ組に戻ってきました。保護者の方から、夏休みのすてきな体験を教えていただきました。
頼もしい子どもの様子と共に、少しだけご紹介します。
・夏野菜を自分の手で収穫して、どのようにできるのかを知ったり、育てている人の姿を見ました。
・虫を捕まえて観察したり、絵に描いてみました。
・ベビーカーを手放して、出かける時には歩くようになりました。 ・春から育てていたトマトを収穫して、トマト嫌いを克服しました。
・葛の粉とあんこを使って、自宅で水饅頭を作りました。
・ねぶた祭りが一番の思い出で、今でも「ラッ セーラ」と言っています。 ・初めてのスーパーボールすくいに大興奮で、ほしいボールを集中してねらってすくえた時は、達成感に溢れた表情でした。
・お盆の時期に御仏壇に手を合わせ、「天国」の存在を知りました。
・涼しい時間に、お散歩をすることを心がけました。少しずつ距離を伸ばしていき、今では歩くことが楽しくなってきたようです。 ・歩いていると、木に生えているキノコや、虫の声に耳を傾けたり、蝉の抜け殻をたくさん見つけて集めていました。集めた抜け殻は植木の根元に大切に並べてよく観察しています。
・牛乳パックの両端を押して開ける時の感覚が気に入った様子で、自分で「コップに注ぐ」行為にはまっています。 この他にも、たくさんのすてきな体験や発見を教えてくださいました。
夏休み前のお便りで、この年齢の夏休みの大切さをお伝えしました。保護者の皆様はそれぞれに工夫されて、毎日を大切に過ごされたようです。
自分で考えて過ごしている頼もしい子どもたち。2学期の成長が楽しみですね。