たんぽぽ組の子どもたち 12
子ども達が楽しみにしている「お集まり」の時間の様子です。お仕事や身支度を終えてから、お迎えまでの楽しいひと時。歌を歌ったりダンスをして過ごします。

そしてちょっと一息…「お水のレストラン」の時間です。自分のコップでお水を飲んで、自分で拭いて持ち帰ります。
そして、秋にはふたつの植物を育て始めました。
一つは「ヒヤシンス」です。球根を小さなコップに入れて、しばらく水に浸して、根っこが出てくるのを待ちました。

「根っこが出て来たかな…」と、毎回、観察をしました。白いヒョロヒョロしたものを見つけて、「根っこだ〜」と喜んでいました。
二つ目は「チューリップ」です。プランターに敷石を入れるところから始めました。
一人一人が自分の手を使って土を入れます。「手をショベルカーみたいにしてね」という話を聞いて、たくさんの土をそっとプランターに入れていきました。
土が入ってから、自分で選んだ球根を土に埋めていきます。球根の向きに気をつけながら、「どこに埋めようかな…」と慎重に、真剣に。
球根を埋めた後は、もう一度「手のショベルカー」の出番です。先ほどよりも、ダイナミックに土を入れていく子ども達。
チューリップの球根は、今はまだ土の中で眠っています。みんなで順番に「じょうろ当番」でお水をあげて、「春になるまで待っているよ」と声をかけてあげてくださいね。そうすると、きっときれいなチューリップが咲きますよ。