あっという間の3学期でした…
3学期からマスクをつけて登園することがお約束になり、つけたり外したりすることも自分でできるようになってきました。
ヒヤシンスの球根の成長を毎回観察し、お花が咲くのを楽しみにして過ごしました。クラスによって違う色のヒヤシンスの花が咲いて、赤だった!紫だった!と大興奮。いい匂い〜と嗅ぎながら、いつも嬉しそうに見ていました。
新しい歌も覚えました。聖母幼稚園オリジナルの歌 ♪すてきな未来 と ♪出かけようが大好きになりました。
絵本や紙芝居の長いお話も、最後まで座って聴けるようになりました。ドキドキするお話は身を乗り出して聞き、楽しいお話はワハハ〜と笑いながら聞いていました。
そして最後の1ヶ月は、幼稚園のかばんを持って登園しました。少し難しい差し込み錠やふたつのスナップを、「自分でできるようになりたい」と真剣な表情で取り組んでいました。
かばんの棚に片付ける時も、自分の場所を探して、大切に並べていました。「幼稚園になったら、ここにお弁当を入れるんだ!」と言いながら。
かばんを持って登園する姿は、とても頼もしく見えました。子どもたちの気持ちが、少しずつ幼稚園に向いて行った3学期でした。